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それぞれの動き 6

Penulis: イコ
last update Tanggal publikasi: 2026-09-23 11:11:52

《side ブライド・スレイヤー・ハーケンス》

 戦場を染める赤い夕陽が、我の剣に映り込む。

 フライ・エルトールの体は地に伏していた。

 奴の剣は、すでに我の足元に転がっている。

「フライ・エルトール、貴様の策略もここまでだ。我が剣の前に、すべてが無力だったな」

 勝利を確信した瞬間、我の胸に込み上げたのは、歓喜と達成感だった。

 すべての駒を使い切り、この盤上で最後まで生き残ったのは、この我、ブライド・スレイヤー・ハーケンスだ。

「アイクよ。貴様がいなければ、フライを倒すことはできなかったぞ」

 フライと相打ちになり、我を勝利へ導いた剣だ。

「さぁ、勝利を宣言するぞ――」

 その言葉を言い終える前に、冷たい風が戦場を駆け抜けた。

 ――ザザザン――

 水の音が響く。突如として、戦場の空気が湿り気を帯びた。

「……これは?」

 振り返ると、そこにはアクアリス

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